北斗のパン
「スマホを落としただけなのに ~厨2病の殺人鬼~」
「俺か、俺はパン殺拳・北斗パン拳の継承者パンシロウだ!むしゃむしゃ。」
身長が2mもあろう男が先程、パンクズとなったナッパンを食べながら孫トリオの問いに答える。
あらすじ:ナッパンの頭がはじけてパーン
「俺か、俺はパン殺拳・北斗パン拳の継承者パンシロウだ!むしゃむしゃ。」
身長が2mもあろう男が先程、パンクズとなったナッパンを食べながら孫トリオの問いに答える。
孫トリオは不思議に思った。何故このパンシロウはパンクズを食べているのだろうと。
「おめぇ、なんでそのパンクズ食ってんだ?」
「何故人はパンクズを食べるのか。人間は生きていくなかで、何かを食べなければならない。しかし、これを食べてはいけない。あれを食べたほうがいい。鯖移動はあそこがいい。 人間というものは、すぐ自分の人生の経験則だけで方程式に当てはめたがる。勝利の方程式。幸せの方程式。一つ教えておこう。 人生に方程式などない!これが俺の方程式・・・」
孫トリオとしては、何故ナッパンのパンクズを食べているのかを聞きたかったのだが、全く的外れの答えであり、ちょっと面倒くさい人だなと思った。
「いや俺がききてのぇはよ─」
「フッ。それよりも、お客が来たようだ」
パンシロウが、スッと明後日の方向に指を指した瞬間、闇の中から一人の青年が現れたのだ。
「よくぞ気づいたパンシロウよ。我が名は改パン人間。黒炎竜の力を右手に宿した、ダークフレイムパンマスターまたの名は闇炎パン竜 (BLACK FLAME PAN DRAGON)とは私のことだ。 古の盟約により、ぬ王と戦う運命を背負い、私は鯖を移動し、晴れて改パン人間となったのだ。 秘宝パンを狙う、ぬ王の回し者たちよ。貴様らはここで死ぬことになる。」
「よくぞ気づいたパンシロウよ。我が名は改パン人間。黒炎竜の力を右手に宿した、ダークフレイムパンマスターまたの名は闇炎パン竜 (BLACK FLAME PAN DRAGON)とは私のことだ。 古の盟約により、ぬ王と戦う運命を背負い、私は鯖を移動し、晴れて改パン人間となったのだ。 秘宝パンを狙う、ぬ王の回し者たちよ。貴様らはここで死ぬことになる。」
「エターナルフォースブリザード」によって我に吸収合併されるのだ。」
「凍りつくがよい!!エターナルフォースブリ──」
プルルルルル。プルルルルル 改パン人間がエターナルフォースブリザードを放とう(実際はできない)とするさい、スマホの電話音が鳴り響く。 孫トリオは思った。誰のスマホから鳴っているんだと。
そう思っていると、改パン人間がおもむろにこのタイミングでスマホの電話に出る。
「・・・はい、もしもし、あっお母パン?えっいま?今、ちょっと友達といて忙しいんだけど。 えっ、机の上の黒いノート?えっみたの?えっみちゃだめ。駄目だ--ーッぐ・・・」
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