新工場倒壊

JamPanFactoryオーク支部「火田民」工場が軌道に乗った頃

しょくぱんまん「歩合制なので働けば働く程儲かりますよ!頑張って下さいね」

オーク「最低保証とかは有りますか?大体どれ位を目安に製造したらいいかわかりません」

先輩社畜「1日最低100個これで10,000A支給、それ以降は1個あたり100Aだ」

オーク「大体慣れてくると幾つくらい作れるんでしょうか?」

先輩社畜「んー、歴代TOPはあかちゃんまんで1日10,000個だな、彼の記録は破られていない」

オーク「もう少し参考になる方を、、、、」

先輩社畜「そうだな、スノボばっかしてるuskで1日1,000位だ。そこそこ稼いでいるぞ」

オーク「手始めにuskさんを目指してみます」

先輩社畜「頑張れよ、ウチは歩合だが特殊な評価システムだから気を付けろ」

オーク「どういう事ですか?」

先輩社畜「今日200個つくると20kだが、明日100個だった場合前日に比べて50%下がっているから買取金額が50%ダウンの50Aになる、次の日150個だった場合は25%下がった買取金額だ。ウチは能力を出し惜しみする奴と努力しない奴は淘汰される」

オーク「あかちゃんまんはずっと製造数を上げているんですか?」

先輩社畜「上級役員は年棒制だ。とにかく毎日の製造数を上げろ、そうすれば生活が豊かになる」

オーク「限界が有ると思いますが、、、」

先輩社畜「限界を自分で決めるな、作業効率を上げる事に注力しろ」

オーク「ペナルティは有るんですか?」

先輩社畜「ノルマ達成出来ない時は、債権回収部のお世話になるだろうな、Cupidのキリトリは厳しいぞ。今日も血の雨浴びてくると言って外回りだ」

オーク「聞いてた話とだいぶ違うのですが、、、、」

先輩社畜「ウチをどこだと思っている、JamPanFactoryだぞ、お前の代わりなど幾らでもいる、心配する暇があるならパンを作れ」

こうしてオーク達は毎日パンを作り続けるのであった、、、、、

だがある日事件は起きた
オーク達が減った事により畑を管理するものが居なくなり
オークタウン周辺の木々が枯れてしまったのだ。

日々アデン大陸の木々に栄養を与えている彼はその時のことをこう語る。。。。。

R「パン工場許すまじ!アデンの土へ還してくれよう!」

圧政を敷いたJamPanFactoryの新工場は破壊され
軟禁状態のオークは解放されアデンに平和が戻ったのであった。

Fin


※この物語はフィクションです。
キャラ設定等にご不満がある際はしょくぱんまんまでご一報いただけますと幸いです。


次週

新世紀EPANGELION
~序~


来週もサービスサービスゥ~♪

コメント

人気の投稿